PS3におけるPS、PS2との互換性
PS3ではPS/PS2用のゲームソフトをプレイ可能である。
PSに対する互換性はソフトウェアによるエミュレーションによって実現されているが、
PS2に対してはより高い互換性を確保するため、PS2チップが本体に搭載される。
ただし、PS3にチップが搭載されるのは初期型のみで、将来的には取り除かれ、
ソフトウェアによるエミュレーションに移行する予定であるとされ、
欧州版PS3では発売当初からチップを取り除いたエミュレーション版で販売されている。
データのセーブはHDD上に作成した仮想メモリーカードに行う。
PS3にはPS2まで装備されていた「PlayStation用メモリーカードスロット」がないため、
従来のPSやPS2でセーブしたデータを使用するには、
オプション品の『メモリカードアダプター』(定価1,500円)をPS3本体に接続し、
あらかじめ本体HDD内の仮想メモリーカードにデータを移行しておく必要がある。
仮想メモリーカードデータを実物のメモリーカードに書き戻すことはできないが、
SDカード等の外部メディアにバックアップすることは可能。
PS3には、PS・PS2用のコントローラ接続端子はないため、
コントローラは基本的にはPS3専用のものを使用する必要がある。。
PS3における、PS/PS2用のゲームソフトのトラブル。
2006年11月11日の段階で、PS用ゲームソフトで511タイトル、
PS2用ゲームソフトで292タイトル、合計803タイトルに何らかの不具合が発生。
しかし『ファイナルファンタジーXI』、『信長の野望Online』といった
HDD必須のPS2タイトルもシステムバージョン1.31で対応し、
システムバージョン1.51で、PS2で動作しなかったPSソフトの一部がサポートされた。
またPS3発売からシステムバージョン1.50リリースまでの約2ヶ月間、
PS、PS2ソフトの映像出力時にi/p変換の不具合による画質劣化が発生していた。
PS3の1.50リリース後は、多少色味の変化が残っているものの大幅な劣化は無くなり、
むしろi/p変換の恩恵を受けられるモニターなら画質はPS2よりも優れたものとなっている。